ある日の一日を通じて、
実際の搬入、設置業務をご紹介します。
7:00 | 会社集合・出発 | |
---|---|---|
8:00 | 現地到着・朝礼 | |
8:15 | 搬入開始 | |
10:00 | 休 憩 | |
10:15 | 揚 重 | |
12:00 | 昼 食 | |
13:00 | 横引き・設置 | |
15:00 | 水平出し・機器組付 | |
16:00 | 片付け・清掃 | |
17:00 | 帰社/終礼 |
上記事例は一日で作業が完了していますが、
実際には、搬入だけで一日を要し、
翌日以降2~3日間で組付作業を行います。
7:00 | 会社集合・出発 | |
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8:00 | 現地到着・朝礼 | |
8:15 | 搬入開始 | |
10:00 | 休 憩 | |
10:15 | 揚 重 | |
12:00 | 昼 食 | |
13:00 | 横引き・設置 | |
15:00 | 水平出し・機器組付 | |
16:00 | 片付け・清掃 | |
17:00 | 帰社/終礼 |
上記事例は一日で作業が完了していますが、
実際には、搬入だけで一日を要し、
翌日以降2~3日間で組付作業を行います。
一日の日課に従い、チームごとに会社に集合し、まとまって移動します。必要な道具は、前日に用意しておきます。
現地に到着すると、安全靴、安全帯、ヘルメットを装着し、朝礼を行います。朝礼では現場責任者による当日の段取り、注意事項等の指示、確認を行います。ちなみに毎月1回、社長が講師となり事故防止のための研修会を開催しています。
搬入する重量機器に玉掛をし、移動式クレーンを操作して、荷下ろしします。医薬プラントや食品工場、半導体工場等のクリーンルーム内に搬入するケースでは、無塵服を着用し、搬入時に錆が混入しないよう、アルミニウムやジュラルミン製の道具を用います。
クレーンで重機を吊り上げ、搬入経路途中の障害物等を回避して、搬入可能な場所にまで移動させることを、揚重(あるいは荷揚げ)と言います。
揚重した重量機器を台車に乗せ、フォークリフトでゆっくりと牽引します。現場責任者の指示の下、毎秒数十センチのスロースピードで慎重に搬入します。台車にはハンドルがついており、ハンドル操作により、進行方法をコントロールします。
設置場所まで運び入れると、フォークリフトやボルトジャッキを使い、床面に降ろします。設置場所を取り囲む形で門型を組み、チェーンブロックで降ろす場合もあります。その後、専用のジャッキを使用するなどして、水平位置を調整します。
水平精度は、印刷機器等で0.02mm/1mという非常に高い精度が求められます。高精度の水準器で確認をしながら、熟練のエキスパートが極限の精度まで追い込みます。正確に設置ができた後、機器に補機類を組み付けします。